院長紹介

# 院長紹介|馬場乾竹(ばんば けんちく)

**茨木ばんば鍼灸治療院 院長・開設者**
**はり師・きゅう師**

「乾竹」は、鍼灸師・講師として使用している活動名です。

「乾」は、古代中国の思想で天を表す言葉です。「竹」は、節を重ねながら天に向かって伸びる姿から名づけました。

茨木ばんば鍼灸治療院では、院長の馬場乾竹が、最初のお話から身体の確認、施術、施術後の説明まで、すべて担当しています。

まずは、患者さんが今何に困り、治療を通じてどうなりたいと考えているのかを丁寧に伺います。

その思いや希望を置き去りにせず、今ある不調と身体全体の状態を確かめるために、痛む場所だけでなく、脈、腹、背中、身体の動きなど、身体に現れているものを診ます。

お話から分かることと、身体から分かることの両方を確かめたうえで、今の身体について考えられることと、必要だと判断した施術をご説明します。

私は2004年3月に森ノ宮医療学園専門学校を卒業し、同年4月にはり師・きゅう師の免許を取得しました。

2006年2月に茨木で「馬場聖鍼堂」を開設し、2018年5月に「茨木ばんば鍼灸治療院」へ名称を変更しました。2026年で開業20年を迎えています。

経験を重ねるほど強くなったのは、以前うまくいった治療や、症状名から導かれる答えを、そのまま目の前の患者さんへ当てはめてはいけないという思いです。

過去に同じ症状を診た経験があっても、今、目の前にいる人の身体は、あらためて診なければ分かりません。

このページでは、私がどのような経験を経て、現在の身体の見方と患者さんとの向き合い方に至ったのかをお伝えします。

[院長略歴を先に見る]

## 話を聴くときには、まず話を受け取る

患者さんのお話を聴くとき、私はすぐに治療家としての判断を差し込まないようにしています。

まずは、その人が言いたいことを話せることを大切にします。

痛む場所や症状の経過だけでなく、その不調によって何に困っているのか、何を不安に感じているのか、本当はどうなりたいのか。

治療家が必要な情報を聞き取れたとしても、患者さんが「自分の言いたいことを話せなかった」と感じていれば、十分に話を聴いたことにはならないと思うからです。

そのため、聴くときには、まず聴くことに集中します。

ただし、患者さんのお話だけで、身体の状態や施術内容を決めるわけではありません。

患者さんの思いや希望を大切に受け取ったうえで、その人に本当に必要なことを見つけるために、身体を診ます。

患者さんが話してくださったことと、身体に現れていることを照らし合わせてから、治療家としての判断をします。

患者さんの言葉だけに治療を委ねるのでもなく、治療家の考えだけを押しつけるのでもない。

まず一人の人として尊重し、そのうえで、身体については治療家として丁寧に診る。

私は、その関係を大切にしています。

患者さんの希望と、身体を診たうえで必要だと考えることが異なる場合には、その理由をご説明します。納得できないまま、施術や通院を進めることはありません。

## 身体から離れずに学ぶ

私が鍼灸師を志した原点や、鍼灸の道を選ぶまでの詳しい経緯については、「鍼灸師になった理由」のページに記しています。

鍼灸師になってから現在まで変わらないのは、目の前の身体にきちんと向き合える治療家でありたいという思いです。

一方で、臨床を始めた頃と今とでは、身体の見方や施術の進め方は同じではありません。

治療家として判断するためには、基準となる知識や技術が必要です。

私も古流鍼灸をはじめ、脈診、腹診、背中の診察、打鍼、鍉鍼など、身体を診て施術するためのさまざまな方法を学び、実際の臨床を通して身につけてきました。

しかし、学んだ技術を正しく使うことと、目の前の患者さんの身体を正しく捉えることは、必ずしも同じではありませんでした。

同じ症状であっても、身体の状態は一人ひとり違います。

以前うまくいった施術が、別の患者さんにも同じように必要とは限りません。同じ患者さんであっても、前回と今回では身体の状態が異なることがあります。

そのため現在は、過去の経験を参考にはしても、経験だけで施術を決めることはしません。

学んできた知識や技術を土台にしながら、その都度、目の前の身体へ戻って確かめることを大切にしています。

## 臨床を重ねるほど、決められた答えでは足りなくなった

同じ「肩こり」と言われる症状でも、患者さんの身体に起きていることは同じではありません。

肩そのものに負担がかかっている人もいれば、睡眠や胃腸の状態、身体全体の緊張などが関係している人もいます。

以前と同じ場所が痛む場合でも、今回も前回と同じ身体の状態とは限りません。

痛む場所へ施術することが必要な場合もあります。けれども、そこだけを追い続けても、身体全体としては十分でないことがあります。

また、学んだ技術や決められた手順を正しく行っても、思うような反応が現れないことがありました。

そのような身体を前にして、私は次第に考えるようになりました。

「症状名から施術を決めてよいのか」

「痛む場所だけを追い続けてよいのか」

「治療家が立てた考えを、身体へ押しつけてはいないか」

こうした疑問から、最初に立てた判断を最後まで押し通すのではなく、実際の身体の変化を診ながら施術を進めることを、より大切にするようになりました。

現在の私の治療は、あらかじめ決めた一つの答えを、すべての患者さんに当てはめるものではありません。

目の前の身体に問いかけ、施術によって現れた変化を受け取り、自分の判断がその身体に合っているかを確かめる。

その繰り返しの中で、今の治療の形がつくられてきました。

そのため当院では、最初に決めた施術を機械的に最後まで続けません。

施術中も身体の変化を確かめ、必要に応じて判断を変えます。

## 症状だけでなく、身体に現れているものを診る

患者さんに本当に必要なことを見つけるためには、症状の名前や痛む場所だけで身体を判断することはできません。

同じ症状で来院された場合でも、その日の身体の状態によって、診るべき場所や必要な施術は変わります。

そのため私は、脈、腹、背中、身体の動き、顔色、声、そして患者さんの言葉などを総合して診ます。

私は、身体には不調の状態だけでなく、その状態に応じて変化しようとする反応も現れると考えています。

こうして身体に現れているものを、私は「象」と呼ぶことがあります。

難しい特別なものではありません。

今、身体に現れている象は、脈や腹、背中、動きなどの現象として表れます。

脈に触れたときに感じられること。

腹や背中に現れている緊張。

立ったときや動いたときの偏り。

顔色や声の調子。

患者さんが選ぶ言葉。

そうした今の身体の現れを、あらかじめ決めた答えに当てはめずに観ます。

ここでいう「観る」とは、目に見える部分だけを見るのではなく、身体に現れているものを先入観なく受け取ることです。

症状名だけから施術を決めるのではなく、そのとき身体に何が現れているのかを観る。

施術者の考えに身体を合わせるのではなく、施術後に現れた変化を受け取り、次の判断を決める。

この身体の見方が、現在の施術の土台になっています。

## 一本の鍼ごとに、身体の返事を診る

患者さんの身体に必要な施術を行い、必要以上の刺激を重ねないために、当院では一本の鍼ごとに身体の変化を確かめます。

一本の鍼をしたあとには、その変化を確認します。

脈がどう変わったか。

腹や背中の状態はどうか。

身体の動きに変化があるか。

患者さん自身は、どのように感じているか。

その反応をもとに、次にどのような施術が必要かを判断します。

次の一鍼が必要なのか、別の施術を行うのか、あるいはその部分への働きかけを収めるのかを、その都度考えます。

私は、この姿勢を「一鍼一診」と表現しています。

一本の鍼ごとに身体をあらためて診て、現れた変化をもとに次の判断を決めるという意味です。

あらかじめ、施術する場所や本数、手順をすべて固定しているわけではありません。

また、鍼の本数を少なくすること自体を目的にもしていません。

必要な場所に、必要な刺激を、必要な回数だけ行う。

私は、この考えを「必要鍼」と呼んでいます。

少ない本数で終えることを目的にするのではなく、一本ごとの変化を確かめながら、その人の身体に必要な刺激を必要なだけ行い、必要以上の刺激を重ねないことを大切にしています。

患者さんにとっては、毎回同じ施術を繰り返すのではなく、その日の身体と施術後の変化を見ながら、内容が変わることがあるということです。

詳しい身体の見方や施術の進め方については、「当院の鍼灸について」でご説明しています。

## 治療する側の都合だけで、治療は決められない

私の娘は、難病にかかり、複数の治療院や施術者のもとで治療を受けた経験があります。

当時の私は、まだ鍼灸師ではなく、テニスコーチをしていました。

治療について専門的に判断できる立場ではなく、病気を抱えた娘のために、家族としてできることを探していました。

複数の治療を受ける中で、同じように評価されている治療であっても、治療法や施術者によって、娘の身体に現れる変化には違いがあることを感じました。

その経験から、治療は技術だけで決まるものではなく、患者さんの身体との相性や、施術者との相性も関わるのだと考えるようになりました。

誰かに合った治療が、別の人にも同じように合うとは限りません。

また、治療を続けるためには、時間も費用も必要です。

治療する側が必要だと考えることと、患者さんや家族が現実に続けられることが、いつも同じとは限りません。

よいと思う治療を提案することは、治療家の役割です。

けれども、「よい治療だから続けるべきだ」と、患者さんやご家族の生活、時間、費用を置き去りにしてはいけないと考えています。

娘の治療を通じて、その治療や施術者が自分に合うかを確かめられること、説明を受けて納得したうえで選べること、無理のない形で続けられることの大切さを知りました。

この経験は、当院で初回の無料体験を設けていること、回数券を販売していないこと、患者さんの希望や身体の状態を確認しながら通院をご提案していることにつながっています。

治療家として必要だと考えることと、その理由はお伝えします。

ただし、治療を受けるか、どのように続けるかを、治療する側だけで決めることはありません。

## 自分が患者になって、あらためて分かったこと

その後、私自身も指定難病を経験し、治療家ではなく、一人の患者として医療を受ける側になりました。

先の見通しがつかない中で検査結果を待つこと。

自分の身体を他者に委ね、説明を受けて治療を選ぶこと。

身体だけでなく、家族や仕事、その後の生活についても考えなければならないこと。

治療や通院が続く中で、時間と費用の負担にも向き合わなければならないこと。

治療家として医療に関わってきたつもりでも、自分が患者になって初めて、具体的に感じたことがありました。

医療者にとっては日常的な説明や言葉であっても、患者にとっては、その後の生活を左右するほど重く受け取られる場合があります。

説明を聞くことも、治療を選ぶことも、簡単ではありません。

ただし、私自身が病気を経験したからといって、他の患者さんの気持ちがすべて分かるとは考えていません。

病気も、生活環境も、受け止め方も、一人ひとり違うからです。

分かると決めつけるのではなく、その人の話を聴くこと。

身体の不調を抱えながら、時間をつくり、費用をかけて治療院へ来られたことを、当たり前のこととして扱わないこと。

医療者の言葉が患者さんに与える影響を考え、必要なことを、できる限り分かる言葉で説明すること。

鍼灸だけですべてを抱え込まず、医療機関での検査や治療を尊重すること。

治療内容や通院について説明し、患者さん自身が選べるようにすること。

自分が患者になった経験を通じて、これらのことを以前よりも強く意識するようになりました。

難病そのものの経緯と、患者として感じたことについては、「指定難病の経験」のページに詳しく記しています。

## 卒業を前提に、必要なときに戻れる関係を

患者さんには、必要な治療を受けたあと、自分の生活へ戻っていただきたいと考えています。

私が目指しているのは、患者さんに長く通い続けてもらうことではありません。

治療を必要とする時期にはきちんと向き合い、必要がなくなれば卒業していただく。

それを前提に治療しています。

もちろん、身体の状態によっては、ある程度の期間をかけて診ていく必要があります。

その場合も、最初から通院回数を一律に決めるのではなく、施術後の変化、患者さんの希望、生活状況などを確認したうえで、次の通院についてご提案します。

当院では、回数券を販売していません。

まとまった回数を先に約束していただくのではなく、その時々の身体を診ながら、次の治療が必要かどうかを患者さんと確認したいからです。

治療家として、必要だと考える通院の目安や理由はお伝えします。

ただし、通院を一方的に決めることはありません。

費用面を含め、継続が難しい事情がある場合もご相談ください。

治療する側が考える理想だけではなく、患者さんの現実の中で何ができるかを一緒に考えます。

医療機関へ通院している方に、鍼灸だけへ切り替えるよう勧めることもありません。

医療機関での検査や治療を尊重しながら、鍼灸がどのように関われるのかを考えます。

治療を受けるかどうか、どのような間隔で通うか、いつ治療を終えるか。

必要な情報と私の考えはお伝えしますが、最終的に選ぶのは患者さんご自身です。

詳しい通院方針や患者さんの選択については、「当院が大切にしていること・治療方針」でご説明しています。

## 茨木で、必要なときに相談できる鍼灸師でありたい

私は長く茨木で暮らし、2006年からこの地で治療院を続けています。

「茨木の地に根を張って20年。この地に暮らす人の身体と、丁寧に向き合う鍼灸院。」

この言葉には、単に同じ場所で長く治療院を続けてきたというだけではない思いがあります。

治療院を卒業したあとも、二度と不調が起きないとは限りません。

何年かたって、生活や仕事、年齢、家族環境が変わり、再び身体について相談したいと思うこともあります。

そのときに、

「以前診てもらった、あの治療院へ相談してみよう」

と思い出していただける場所でありたいと考えています。

いつまでも通い続けてもらうのではなく、一度離れても、必要なときには戻ってこられる。

一回の施術だけで関係を終わらせるのでもなく、通院で患者さんを縛るのでもない。

その人の人生の中で、身体について相談する必要が生まれたときに、再び訪ねられる存在でありたい。

私が考える「かかりつけ鍼灸師」とは、そのような存在です。

同じ地域で長く治療を続けてきたからこそ、一時的な症状だけではなく、その人の生活や身体の変化を、長い時間の中で見守れる関係を大切にしたいと考えています。

## 教えることは、自分の臨床を問い直すこと

2004年に森ノ宮医療学園専門学校を卒業した後まもなく、それまで参加していた勉強会の一部を引き継ぎ、鍼灸師への指導を始めました。

その後、「庠塾」「伝統鍼灸を学ぼう会」「和魂漢才鍼灸」などの名称で、臨床家が学び続けるための場を続けてきました。

2026年6月からは、1年間を通して臨床家を育成する「古流臨床鍼灸師育成塾」と、卒業生や臨床家が実技と対話を通して学びを深める「稽古場」として、後進の育成に取り組んでいます。

現在は、自身の臨床体系を「和観古法鍼灸」として実践・発信しています。それ以前は、「和魂漢才鍼灸」の名称で臨床と教育活動を行っていました。

日々の治療と並行して、著書の執筆、鍼灸師への指導、セミナー、YouTubeやウェブサイトでの情報発信にも取り組んでいます。

これらの活動でも、馬場乾竹の名を使用しています。

教育や発信は、治療院での臨床とは別のものではありません。

教えるためには、自分が身体の何を診て、なぜその施術を選び、施術後の何を確認しているのかを、あらためて言葉にする必要があります。

感覚的に行っている判断であっても、誰かに伝えようとすれば、その根拠を問い直さなければなりません。

その問い直しは、治療院で患者さんの身体を診る際にも生かされています。

教育で伝えたいのは、技術の手順だけではありません。

目の前の身体に何が現れているのかを観ること。

施術による変化を確かめること。

最初の考えに固執せず、身体の返事に応じて判断を変えること。

自分で身体を診て、考えられる治療家を育てることを大切にしています。

教えることは、自分の臨床を完成したものとして示すことではありません。

自らの判断を言葉にし、他の治療家から返ってくる疑問に向き合い、再び身体へ戻って確かめることです。

臨床、教育、執筆、発信は、私の中では別々の活動ではありません。

どれも、身体をより丁寧に診られる治療家であるために、学び続ける営みです。

著書や講師活動、教育・発信活動の詳細は、「活動実績」のページにまとめています。

## 院長略歴

### 氏名・資格

**活動名**
馬場乾竹(ばんば けんちく)

「乾竹」は、鍼灸師・講師としての活動名です。2006年2月に馬場聖鍼堂を開設したときから、鍼灸臨床、後進の育成、執筆・情報発信において、この名を使用しています。

**資格上の氏名**
馬場智大

**所属・役職**
茨木ばんば鍼灸治療院 院長・開設者

**保有資格**
はり師
きゅう師

※活動名「馬場乾竹」と、はり師・きゅう師免許に記載された「馬場智大」は同一人物です。

### 学歴・資格取得

2004年3月
森ノ宮医療学園専門学校 卒業

2004年4月
はり師免許取得

2004年4月
きゅう師免許取得

### 治療院沿革

2006年2月
「馬場聖鍼堂」を開設
活動名「馬場乾竹」の使用を開始

2018年5月
「茨木ばんば鍼灸治療院」へ名称変更

2026年
開業20年

### 臨床体系

2026年より、自身の臨床体系を「和観古法鍼灸」として実践・発信しています。

和観古法鍼灸は、症状名だけで答えを決めず、患者さんの思いや希望を伺ったうえで、身体に現れているものと施術後の変化を確かめながら進める臨床体系です。

それ以前は、「和魂漢才鍼灸」の名称で臨床・教育活動を行っていました。

### 教育・講師活動

2004年の鍼灸学校卒業後まもなく、それまで参加していた勉強会の一部を引き継ぎ、鍼灸師への指導を開始しました。

その後、「庠塾」「伝統鍼灸を学ぼう会」「和魂漢才鍼灸」などの名称で、学びの場を続けてきました。

2026年6月
「古流臨床鍼灸師育成塾」を開始

2026年6月
卒業生や臨床家が学びを続ける「稽古場」を開始

### 主な活動

茨木ばんば鍼灸治療院での鍼灸臨床

古流臨床鍼灸師育成塾

卒業生や臨床家と学びを続ける「稽古場」

鍼灸師への指導・講師活動

著書の執筆

鍼灸専門誌『鍼灸OSAKA』第99号への掲載

YouTube「AI×鍼灸の和観古法鍼灸」(@aishinkyuu)

ウェブサイトなどでの情報発信

### 著書

**2009年12月**

『幸せを引き寄せる不妊治療「子宝地図」で赤ちゃんを授かる!』

著者:馬場乾竹
ごま書房新社
ISBN 978-4-341-08425-7

**2011年6月**

『うまくいく治療院&サロン経営6つの簡単ルール』

著者:馬場乾竹
ごま書房新社
ISBN 978-4-341-08477-6

**2012年12月**

『心構えと腹診&打鍼の基礎を学ぶ!『鍼道秘訣集 上巻』』

著者名義:和魂漢才鍼灸
Kindle版

※『鍼道秘訣集 上巻』は、当時活動していた「和魂漢才鍼灸」の名義で出版しています。和魂漢才鍼灸は、馬場乾竹が行っていた臨床・教育活動の旧名称です。

## 治療家になる前の私

私は鍼灸師になる前、テニスコーチをしていました。

子どもの頃の夢は、小学校の先生になることでした。大学では教員免許状を取得し、同じ時期にアルバイトとして始めたのが、テニスコーチの仕事です。

テニスを教える仕事には、とても大きなやりがいを感じていました。

相手の動きを見ながら、どこで困っているのかを考えること。その人に合う言葉や伝え方を探し、少しずつできることが増えていく過程に関わること。

現在も鍼灸師の育成に携わっていますが、人が持っているものを引き出し、よりよい方向へ進むための手助けをすることに喜びを感じるのは、テニスコーチをしていた頃から変わっていないのかもしれません。

テニスコーチ時代の経験を知っている患者さんの中には、治療の際にラケットを持って来られ、フォームや身体の使い方について相談される方もいらっしゃいます。

私の経験がお役に立てることであれば、喜んで一緒に考えます。

また、四大大会の話題や、患者さんが通われているテニススクールのことなど、治療の前後にテニスの話で盛り上がることもあります。

私自身は、指定難病を経験して以降、現在はテニスをすることができません。

それでも、テニスは今も好きなものの一つです。

テニスをされている方、身体の使い方で困っている方、あるいはテニスの話をしたい方は、どうぞ気軽にお声かけください。

大抵の話題であれば、私も一緒に楽しくお話しできると思います。

## うまく説明できなくても大丈夫です

身体の不調を、最初からうまく説明できる人ばかりではありません。

「どこが悪いのか、自分でもよく分からない」

「病院では異常がないと言われたけれど、調子がよくない」

「いくつもの症状があって、何から話せばよいか分からない」

「鍼灸を受けるべきかどうかも、まだ決められない」

そのような状態でも構いません。

うまく説明しようとする必要はありません。

話せるところから、お聞かせください。

お話を伺いながら、そのとき身体に現れているものも一緒に確かめていきます。

医療機関へ通院しながら相談していただいても構いません。

鍼灸を受けるかどうか、通院を続けるかどうかは、説明を聞いてから患者さんご自身でお決めください。

治療院と施術者との相性は、文章や経歴だけでは分からない部分もあります。

実際に話し、身体を診てもらったうえで、ご自身に合うかどうかを確かめていただきたいと考えています。

無理に通院を勧めることはありません。

まずは、ご自身の身体について困っていることをお聞かせください。

初めて来院される方は、「初めての方へ」もあわせてご覧ください。

## 馬場乾竹について、もう少し詳しく

### 鍼灸師になった理由

私がなぜ鍼灸師を志し、どのような経緯でこの道を選んだのかを記しています。

### 治療への想い

患者さんと治療を行ううえで、何を大切にし、何を目指しているのかを詳しくお伝えしています。

### 指定難病の経験

治療家である私が患者となり、医療を受ける側で感じたことと、現在の治療姿勢への影響を記しています。

### 活動実績

著書、専門誌への掲載、講師活動、和観古法鍼灸、古流臨床鍼灸師育成塾、YouTubeやウェブサイトでの発信など、これまでの活動を客観情報としてまとめています。

### 当院の鍼灸について

症状名だけで身体を決めず、患者さんに必要なことを見つけるために何を診て、どのように施術を進めるのかをご説明しています。

### 当院が大切にしていること・治療方針

通院の提案、回数券を設けない理由、卒業を前提とする考え、医療機関との併用など、患者さんとの関係についてまとめています。

### 初めての方へ

初回の流れ、来院前に知っていただきたいこと、不安に感じやすい点についてご案内しています。

最終更新日:2026年7月26日

執筆・監修:馬場乾竹
茨木ばんば鍼灸治療院 院長・開設者/はり師・きゅう師

※馬場乾竹は活動名です。資格上の氏名は馬場智大です。


(全ページ共通部分)

ご予約はこちら

PAGE TOP

新着記事INFO
新着記事INFO



茨木ばんば鍼灸治療院

〒567-0897 大阪府茨木市主原町6-32
TEL:072-633-3253




MENU

ご予約
HOME